HSPの私はなぜ人の顔色が気になって仕方ないのか|不安を手放す考え方のヒント

HSP

人の表情や態度が気になって仕方ない私

HPSの私たちは人の観察力に優れているように思います。日々の態度の変化や表情から全てを読み取ろうとする方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは意識的なものではなく、無意識のところで。

それがプラスの方向で作用すればいいのですが、そうでもないことが多いですよね。

例えば「、恋人がなんだか不機嫌に…もしかして、嫌われてしまった?」などゼロヒャク(0→100)思考と呼んでますが、極端な考え方をしてしまう人も多いように思います。私もそうです…(笑)

冷静に考えて何か原因が思い当ればいいのですが、考えてもわからない場合は自分以外のところに原因がある場合がほとんどです。思い当ることがあるときは割と当たっていることが多いのがHSPの推理力の高さだと思います。〇〇の勘って呼ばれるものを持っていると思っています。

では、なぜHSPの方は人の表情に敏感すぎるのでしょうか。
これから少し退屈な解説になるので、途中は飛ばしてしまっても大丈夫です。

HSPの人が表情に敏感な理由を考えてみた

1. 感覚処理の敏感さ

脳が外部の情報を処理する際に他の人よりも敏感です。そのため、視覚、聴覚、触覚などの感覚に強く反応し、相手の微妙な表情や言葉、態度にも過剰に敏感に感じ取ってしまうんだと思います。表情のわずかな変化や声のトーンの違いでも、HSPはそれを異常に感じ取り、気にしてしまうことがありますよね。

2. 共感力の強さ

私たちは非常に共感的で、他人の感情に深く入り込んでしまうことがあります。相手の表情や態度を読み取ることに優れていますが、それが時には負担に感じることもあります。例えば、誰かが少し不機嫌に見えるだけで、「自分が何か悪いことをしたのでは?」と思ってしまうことがよくあります。

3. 環境の影響を強く受ける

HSPの人は自分の環境や周囲の状況に非常に敏感です。静かな場所でも、他人の些細な表情の変化や態度の違いに反応してしまうことがあります。これが、感情的なストレスや不安に繋がりやすく、周りの人々の気持ちを自分のものとして感じ取ってしまいます。私も山の中でも虫や鳥の声が雑音に感じる時があるので、耳栓が必要になるくらい音には敏感です。

4. 自己防衛本能

私たちは過去の経験から、他人の表情を敏感に感じ取ることで自分の安全を守ろうとする本能が働いていることがあります。特に、家族や友人、恋人など近しい関係の人の感情を察することが多く、相手が不快な気分や不機嫌な状態になる前に、何か不調があるのではないかと敏感に反応します。

これらの要素が組み合わさることで、HSPは人の表情や態度に過剰に反応してしまい、無意識のうちに気を使ったり、心配したりすることが多くなります。

夫が不機嫌そう?過去の私が繰り返した“確認”

これは私の体験談なのですが結婚して生活を共にし、気心が知れてくると態度に異変を感じた時直接聞くことが増えました。

「なんだか元気がない、怒ってる?」や「なんだか不機嫌、私なんかした?」など、相手の元気がない時は自分に原因があると思い込んで根掘り葉掘り聞いていた時期があります。自分と同じテンションじゃないと不安になっていたのでしょうね。

でもそれって逆効果だったんですよ。聞けば聞くほど鬱陶しがられますし、本人にも原因がわからないまま気分が上がらないことだってるじゃないですか。私の夫の場合も私とは別のところに原因があって、仕事のプレッシャーや疲れに起因しているものでした。

そういう時は一人になりたいですし、そっとしてほしいと思うのは同じです。この時気づいたのは、「私はパートナーが一人になりたいと思う気持ちを否定、無視していたんだ」ということでした。

人の心の中は“見えない”のが当たり前

私たちは相手の表情や態度から全てを理解しようと思いますが結論、100%相手の気持ちを知ることはできません。相手が本当のことを言うとも限りませんし、本当に思っていることを相手に伝えられるものでもありません。ニュアンスの違いでうまく伝わらないことだってあると思います。

だからこそ分かっておきたいのが、相手の表情に敏感とはいえ相手の不機嫌な態度はすべて自分に原因があると思わなくていいと思います。

今の私が意識していること

最近の私は「あれ、今日〇〇さんの様子が少し冷たい…?」と感じてもいきなり、嫌われた、怒っている?何かした?とは考えずに、「少し時間をおいてみよう」と思うようにしています。相手が言葉にしてこない以上、私たちの憶測で何かを解決することはほぼ不可能です。

相手を一人にすることは決して悪いことばかりではないのです。そっとして、相手が話してくるのを待ってもいいですし、悪意がある態度は私のことを大事に思ってくれていないなら私もあなたのことを大事にしない。と毅然な気持ちでいてもいいのです。

繊細な私たちは相手に嫌われたくないあまり、自分の傷つく気持ちに鈍感な部分があります。相手のことで頭がいっぱいになってしまった時は「今日はどんな楽しいことをしようかな?」と自分が喜ぶことを考えてみてください。

生きている時間は限られているので、相手の表情から憶測をすることに時間をかけず自分の喜ぶことに時間を使いましょう!

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